edymaxの動画追憶記(17) テーマ〜封印作品 〜

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zoomeへの投稿は隔日アップですので動画を製作しない日があり、そういう日にはテーマを決めて過去作を振り返ってみたいと思います

今回のテーマは〜封印作品

封印作品とは過去にTV放映された作品でありながらビデオ・DVD・CSなどのメディアに取り上げられることの無くなった作品を指します。

封印理由は様々ですが関係者による【不都合】が元も多いように感じます。

これらのことは【封印作品の謎】や【封印作品の闇】に詳しく記述されています。

第17回は 怪奇大作戦 第24話 狂鬼人間 前半
怪奇大作戦 24話は【封印】と言うよりも【欠番】が正確)

【欠番シリーズ】怪奇大作戦24話 狂鬼人間 前半【狂気とは何なのか?】



怪奇大作戦は時系列的にウルトラセブン後番組に当たります


怪奇のタイトル通りヒーロー物ではないため
後味の悪い終わり方をする回も多いのですが
逆に、そのことが後年の評価を上げているともいえます


取り扱うネタも危険なものが多いのですが
今回の狂気(タイトルは狂鬼ですが内容的にこちらでしょう)
は「精神病」に絡む問題として危険すぎました


私の見た限りでは精神病に関しての認識に最大の問題があると見ていますが


精神病の描写がステロタイプなのも残念です


何が言いたいかというと

精神病患者の笑顔の描写

異様な笑顔異様な笑い声を上げる人達はいかにも
精神病のように見受けられますが

実際には
重度の精神病患者が笑顔を見せる事はあまりないのです


私が幼少の頃、近所に「そういう人」がいましたが
うなり声を上げる事はあっても笑顔を見せる事はありませんでした


精神科医の視点でも重度の精神病患者は「暗い想念」
支配されていることが多く
笑顔をを見せる事はあまりない、ということが言われています


そういう意味でも

この大村千吉氏の演技はずば抜けています

笑顔や笑い声に寄らず抑えたうなり声と
目線で「狂気」を演出する辺りは実に見事です

何故上半身裸なのかはともかくとしてw



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